苦境を乗り越える 勇気を与えてくれる 『論語』の言葉 | PRESIDENT×dancyu ビデオオンデマンド

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苦境を乗り越える 勇気を与えてくれる 『論語』の言葉

 


このセミナー「苦境を乗り越える 勇気を与えてくれる『論語』の言葉」は、中国古典の1つ『論語』を通して、仕事や人生の指針をなるものを学んでいただくものです。


▼セミナーの見どころ
 子どもから大人向けの論語塾から、企業研修や経営者の勉強会など、多くの講座を受け持つ『論語』教育の第一人者・安岡定子氏が、ビジネスパーソンに向けて解説します。2500年前の孔子の言行録をまとめた『論語』は、古典中の古典とされ、昔から多くの日本人に親しまれてきました。その原理原則となる教えや考え方は、現代のビジネス社会にも通じています。
 仕事や人生において、苦境や逆境に立たされたときに、どうすればいいのか。その参考になる奥深い言葉が『論語』にはいくつもありますが、そのなかから珠玉の章句(言葉)3つを選びました。企業研修や経営者の勉強会などを通して、安岡定子氏が組織で仕事をする人たちに欠かせないと思っている言葉で、それをわかりやすくひもといています。その例を2つ挙げましょう。

 経験したことがないことに遭遇して困っているなら、その道の先輩や歴史に学んで、対応策を考えればよい。そのことを語っているのが、次の言葉です。
「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知れば、以って師と為るべし」

 自分ひとりの力で対処できない課題を抱えているなら、周りにいる人の力や知恵を借りて解決しよう。そのことを語っているのが、次の言葉です。
「君子は文を以て友を会し、友を以って仁を輔(たす)く」

『論語』は継続して、また繰り返し学ぶことで、理解が深まっていきます。繰り返し受講が可能なオンライン講座は、まさに最高の学習プログラムといえるでしょう。
動画再生時間 約60分


▼講師からのメッセージ
 『論語』というと難しい古典と思われがちですが、孔子の世界観、人間観は、決して難しくありません。道徳家を目指しなさい、ということでもありません。自然を愛で、四季の移ろいにも心を動かし、相手を思いやる気持ちを忘れないこと。人としての道を外れない生き方をすること。これらの大切さを説いているだけです。祖父の安岡正篤が、生前、「心の帰れる場所」を持つことが大事だと言っていましたが、『論語』に触れるひとときを、「心の帰れる場所」にしていただきたいと思います。今回のセミナーは「苦境を乗り越える 勇気を与えてくれる『論語』の言葉」がテーマですが、結果を出すためだけに努力する、結果を出せなければ意味がない。そんなことはありません。苦境にあるときこそ、「心の帰れる場所」を持つことが、なによりも大事なのかもしれません。


▼こんな人にオススメです
・先を見通す力を養いたい
・相手の言動や人間性を見極める眼を養いたい
・困難やピンチに動揺しない拠り所を持ちたい
・人脈を広げ、人間関係を円滑にしたい

・損得と道徳が両立できる指針を持ちたい etc.


▼講師プロフィール
安岡定子氏 やすおか・さだこ
 安岡定子事務所代表。公益財団法人 郷学研修所・安岡正篤記念館理事長。二松学舎大学文学部中国文学科卒業。漢学者・安岡正篤氏の孫。論語教育の第一人者として知られ、「こども論語塾」の講師として全国各地で講座を開催するほか、企業やビジネスマン向けのセミナー、講演活動を行っている。『実践・論語塾』、『子や孫に読み聞かせたい論語』、『はじめての論語』など著書多数。


▼リベラルアーツセミナーとは
 「PRESIDENT経営者カレッジ」では、経営者・後継者・経営幹部のみなさまを対象に、各界のトップランナーの英知に触れていただくセミナーを開催しています。そのひとつである「リベラルアーツ」セミナーは、歴史、文化、芸術、古典などに触れて、幅広く知見を深め、人間力を高めていただくプログラムです。


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